リサタビ列車

−絵描きバックパッカー・リサリサの、旅は、まだまだ続く−

laos.jpg
10.APR.2006 人懐っこい村人たち



Kasi-1.jpg



ヴァンヴィエンからソンテウで、約3時間。
途中トラックの荷台に乗り換えながら、小さなカシー村に到着した。

小さなメインロードは、山沿い100mくらいにのびている。
そこに小さな売店や食事所が幾つか並んでいる。

メインロードを牛の行列が歩く。

少し中に入ると、大きな田んぼが広がっている。


ここの村人たちは、とても人懐っこい。

道を歩いていると、通りすがる人みんな、
「サバイディー!(こんにちは!)」
と、大きな声で挨拶してくれる。

小さな子ども、学生、おばさん、おじさん、おばあさん、おじいさん
みんなみんな。

笑顔がたくさん、ある村だ。

Kasi-3.jpg



夜、食事所で晩御飯を食べていると、
地元の高校生が、あたしたちを取り囲むように席に座ってきた。

彼らは高校で英語を勉強している。
滅多に外国人はこの村に来ないので、
ここぞとばかりに英語を使ってみようと、寄って来たのだ。

8人くらいに囲まれ、
「どこから来たの?」
「何歳?」
「名前は?」
「ラオスのどこに行った?」
「明日はどこに行くの?」
「どこに泊まってるの?」
「2人は恋人同士?」
「映画は好き?」
と、あちこちから質問が飛んできた。

日本語を教えてあげると、僕も僕もと、日本語を書いた紙をみんなが欲しがった。


会話に一貫性はほとんどなかったような気もするが、
彼らの興味津々な顔つきがとても可愛らしく、とても楽しくお喋りをしていた。

それに釣られて地元の人たちも何人か集まってきた。

英語を話せない人たちも、ラオス語でしきりに話しかけてくる。
それを英語を話せる子達が通訳する。

そして何時しかあたしたちの周りには、人だかりが出来ていた。


「ラオスはほんとに、人がいいよ」
日本を出る前に誰かが言ったその言葉を、
あたしは思い出していた。

人懐っこい、優しい村の人たち。

たくさんの笑顔に囲まれて過ごした、カシーでの夜。

もしあたしが財布を無くさなかったら、
この村を通過して、直でルアンプラバンに入っていただろう。


この村に出会うために、あのハプニングはあったのだ。
きっと、そうなのだ。




















管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://risatabi.blog27.fc2.com/tb.php/107-5edc7180