
6.OCT.2004 テートブリテンとサッチギャラリ−

はれ 一時 あめ 9日目
テートブリテンという、イギリスの画家たちの絵が展示されている美術館がある。
宿から歩いてちょっとの距離。
このテートブリテンも、入場料はタダだ。
主に中世絵画で、宗教画・貴族の肖像画などがある。
ここに、イギリス19世紀のロマン派の風景画家、ターナーの絵がたくさん置いてある。
○リサメモ美術館(アーティスト名をクリックすると絵が見れるよ!)
●Turner 1775-1851 イギリス
神話や聖書などの要素を絵に加える。初期、一般的な風景画、人物画。得に魅力は感じなかった。40〜50才すぎ、絵が空気っぽくなっているように見える。寒色系の絵は少なく、田園風景についても暖色系の方が多い。晩年にはほぼ抽象化されている、と思ったら、このブースはどうやら未完成の作品らしい。一般公開するまで未完の状態にして、短期間で仕上げていたらしく、1820年代以降のターナーの習慣だったらしい。ターナーは王立学院の遠近法の教授をしていた。ターナーが描いた様々なドローイングを使って授業を行っていたらしく、その教材の展示もある。説明を読まなくても、なんの授業をしていたのかがよく分かる教材だ。
テートブリテンを出た後、歩いてビッグベンまで行き、ロンドン・アイの近くに在るサッチギャラリーに入る。
現代美術の展示で、絵画よりも立体、インスタレーションの作品が多い。
いろんな技法を駆使した作品が多く、なかなかおもしろい。
ここは有料美術館だったが、お金を払うところがよく分からず、そのまま入ってしまい、結局タダで見てしまった。
夕方
1年近くメールをやりとりしているあたしのペンパル・香港人のパルちゃんと待ち合わせをした。
彼女はロンドンの美大のファンデーション・スクールに通っている。
ビクトリア駅で待ち合わせをしたものの、あたしはケータイ持ってないし、お互い初めて会うのでなかなかうまく出会えない。
公衆電話から何度もパルちゃんのケータイに電話をして、待ち合わせ時間から2時間経って、ようやく会う事ができた。
彼女は日本で一ヶ月ほど語学留学の経験が在り、日本語が上手。
あたしはあまり英語が出来なかったから、彼女が日本語がわかることをいいことに、日本語で話しかけてしまっていた。
はずかしい・・・
パルちゃんをYHに連れて行き、一緒にごはんを作って食べる。
今日はチャーハン。
スーパーに買い出しに行き、ビールを持ってレジに行くと、恐い顔したレジのおねーさんがあたしに、何歳だ、と聞いて来た。
「25!」
といっても信じてもらえない。
パスポートは宿にあずけてあるので、そのコピーを見せる。
ねーさんはそのコピーとあたしの顔を見比べて、
「とっても若く見えるわ。うらやましいわね、あなた」
と言った。
宿に帰り、またみんなで夕飯の準備。
韓国人のコに、鍋で米を炊く技を教えてもらった。
ヨーロッパのYHには炊飯器がないので、この技はかなり役に立つ。
食事後、持って来た抹茶の粉を溶いて、グリーンティーを振る舞う。
エジプト人のコはちょっと顔をしかめて苦そうに、おいしいよ、と言った。
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