
8.OCT.2004 ロンドンからブリュッセルへ

はれ 11日目
ポンドがなくなり地下鉄に乗れなかったので、歩いてウォータールー駅、ユーロスターの発着駅へと向かう。
歩くこと40分。
危うく乗り遅れるところだった。
歩き方には、ユースの値段で7000円と書いてあったのに、チケット売場にいってみたらなんとその倍!!
どーゆーこと?
何度聞いても、それが一番安い切符だという。
でも、ユーロスター、乗ってみたいし・・・
まぁいいや。ユーロ圏内に入れば物価も安くなるし、節約出来るだろう。
2等席の切符を買い、出国手続きをすませ、周りの人に聞きながらブリュッセル行のユーロスターに乗り込む。
ユーロスターはかなり揺れる。
日本の新幹線ではありえない揺れ方だ。しかもちょっとボロい。
ドーヴァ海峡のユーロトンネルを渡り、フランスを通り、3時間後にベルギーの首都・ブリュッセルに到着。
1時間くらい到着が遅れた。
YHまでの道はすべて石畳。画材を乗せたキャリーが邪魔でしょうがない。
腕がつりそうになりながら、めずらしく迷うことなくYHに到着した。

ブリュッセルは、首都にも関わらず、わりと古い建物が並んでいる。近代的な建物が少ないようだ。
やっぱりイギリスとは雰囲気が違う。
想像する”ヨーロッパ”って感じだな。
チェックインまで時間があったので、近所の散歩に出かけた。

裏路地に入ると、とても殺伐としている。
なぜか裏路地に惹かれてしまうこの性格。どんどん奥の方まで探検。
・・・おもしろい!
イギリスにはなかった空気だ。
コンクリート道路がほとんどなく、車もタイヤをブルブルいわせながら石畳の道路を走っている。
宿に戻り、部屋でご飯を食べていたら、シンガポール人のコが入って来た。
今日の同室は、シンガポール人のメイチー、ドイツ人のカトリン、韓国人のヨンギョン、日本人のあたしの4人。
酒が好きだという話をメイチーにしたら、じゃぁみんなで飲みに行きましょう、ということになった。
考えてみたら、これがヨーロッパ初めての外食(外飲)。
イギリスではスーパーで買って来たり、自炊で賄っていたので、かなり楽しみ。
4人で街の中心へ出かけ、一件のバールに入る。
ヨンギョンは、イタリアに住んでいて、お菓子の修行をしているんだとか。
ベルギーにはチョコレートの勉強に来たらしい。
かなり酒好きらしく、とっても話が合う。
英語があたしと同じくらいのレベルだったので、お互いジェスチャー混じり絵混じりで会話。
とってもおもしろい人だ。
メイチーは、あたしと同じバックパッカーだ。
とても優しく、分かりやすい英語で話してくれる。
カトリンは、英語もフランス語もペラペラ。フランス語で注文する彼女をみてると、
とても19歳には見えなかった。
しかし、イエス/ノーしか言わない。ので会話が続かない。
こっちが英語よくわからないから、めんどくさいんだろう。
メイチーとカトリンがジェラートを食べたいと言うので、店を出て、ジェラート屋さんへ。
ヨンギョンと一緒に待っていると、突然、
「グォオオオオオオ!!!」
と叫び声を上げた全身伯爵コスプレの男に肩をつかまれた。
2人でビクビクしていると、男はまるで貴族のように一礼して、そのまま去っていった。
何がしたかったんだろう。
ヨンギョンと顔を見合わせ、彼の後ろ姿を2人でほけ〜っと見ていた。
宿に戻り、ヨンギョンと一緒に喫煙所でまた飲む。
彼女は本当におもしろいコ。
韓国の民族衣装を描いてもらい、あたしも日本の着物の絵を描いて交換。
イタリアでは、得にローマとミラノのスリに気を付けて、と彼女は言った。
キョロキョロせず、堂々としてないとダメよ!っと。
そして、もしミラノで泊まる宿がなかったら電話して、と、携帯番号を書いた紙をくれた。
ここの宿も、なかなか楽しそうだ。
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