リサタビ列車

−絵描きバックパッカー・リサリサの、旅は、まだまだ続く−

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16.OCT.2004 国立美術館


くもり 19日目


ゴッホ美術館の近くの国立美術館に、あのレンブラントの「夜警」が展示されている。
欧州のほかの美術館にくらべると、そんなに大きくはないが、
デルフト出身のフェルメールの作品も展示されている。


○リサメモ美術館○(アーティスト名をクリックすると絵が見れるよ!)
Rembrandtの夜警
レンブラントの代表作である「夜警」。これはもともと街の自衛組合から発注され、記念写真的に描かれた。しかし、平等にお金を出したにも関わらず、端っこの方に描かれてしまった人、小さく描かれてしまった人もいて、しかも一番目立つところに、レンブラントは亡くなった妻を描いてしまったため、街の人が激怒した。これが原因でレンブラントの肖像画の注文が少なくなった。

Vermeer 1632-1675 オランダ バロック
フェルメールの作品は、現在34枚しか発見されてない。19世紀に初めて発見され、光を巧みに使った構図が多い。同じバロックのレンブラントの劇的なタッチとは逆に、滑らかで、艶のある質感。

フェルメールは日本人にとても人気のある画家だ。


国立美術館の中に、ピンク色のはっぴを着た日本人の団体ツアー客がいた。
オランダで行われたマラソンに参加していたという。

レンブラントの「夜警」の前で、その蛍光色を身に纏った団体客たちが、

「わしゃ よく分からんよ、こういうのは」
「まああ、おっきい絵なのねえ」
「幾らくらいするのかしらねえ?あれくらいの大きさだと」
「今日のマラソンさー・・・」

とペチャクチャぺちゃくちゃ。

ただでさえ、その蛍光色は、絵を見る人の視界に入ってジャマなのに。
そんなことはお構いなしに、隣近所で話し続ける。

彼らにとって、この絵も、観光名所の一つにすぎないんだろうな。
どっちにしても、もう少し、マナーを養った方がいい。


今日は運の悪い日だな、と思いながら国立美術館を出た。

料理人・大学生と待ち合わせをしているアムステルダム中央駅に向かい、
小野伸二に会うため再びロッテルダムへと向かった。















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