リサタビ列車

−絵描きバックパッカー・リサリサの、旅は、まだまだ続く−



17.OCT.2004 オランダからドイツへ






アムステルダムから夜行列車に乗り、一気にドイツのミュンヘンまで移動した。

ドイツはとても広く、とてもじゃないけど今回の旅だけでは回れない。
古典・近代・現代に分かれた3つの大きな美術館がある、ミュンヘンのみ行く事にした。


アムステルダムからミュンヘンまで約12時間。
小野伸二に会えたことに興奮しすぎて、ほとんど寝れなかった。


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街中でいちばん大きな教会に行ってみた。
日曜教会、というのだろうか。
2階ではオーケストラが賛美歌を演奏している。
神父さんのお祈りが始まり、人もたくさん入って来た。
あたしは2階席に座り、オーケストラが奏でる朝一番の賛美歌にうっとり。

しばらくして教会を出て、目的の美術館へ。

今日は日曜日で美術館全部がタダ!
これを逃す手はないと、アルテ(古典)、ノイエ(近代)、モダン(現代)の3つの美術館全部を回る事にした。

○リサメモ美術館○
アルテ(古典)
●Hans HOLBEIN 1497-1543 ドイツ 北方ルネサンス
父も同じ名前の画家。画面の配置などにデザイン性がある。ドイツ派の代表で、現在では画材のブランド名にもなっている。

モダン(現代)
●Andreas Gursky 1955- ドイツ 
写真作家。繰り返しに並んでいるもの、同じ物が集合したものなどの作品が多い。平面的な集合の中に、空間要素もあってとてもおもしろい。

●Fred Sandback 1943-2003 アメリカ
モダンにあったのは、インスタレーション作品。白壁の空間に5本の黒い紐が四方に張ってある。ものすごく計算されている配置で、どこから見ても、その紐と部屋がつくり出す空間が完璧。2次元と3次元の境目が曖昧になり、錯角を起こしそうになる。ものすごく、かっこいい。余計な物は一切排除し、とてもシンプルな構成。

ノイエはあまり面白くなく、メモを一切取らなかった。

寝不足の上、3つの美術館を回ったので、さすがに疲れた。

ふらふら歩きながら、ミュンヘンの街を散策する。

ミュンヘンは、あまり好きじゃないかも。
今まで回った街に比べて、道路もキレイだし、交通マナーもいいし、ドイツ人も礼儀正しい。

でも、全体的に整いすぎてて、つまらない。

街並は整っててキレイなんだけど、それだけ・・・。
建築様式が違うせいだろうな、街全体がカタい。

あの、混沌としたアムステルダムの街が、もうすでに懐かしい。
あの雰囲気はいったいなんだろう。
帰りたい、という気すら起こさせる。


大学時代の友人が今、一ヶ月の予定でドイツを回っている。
偶然にも出発時期が同じだったので、ドイツで会えたら会おう、と日本で言っていた。

彼のケータイに電話をかけて、今ミュンヘンにいることを伝えると、
これまた偶然にも、彼も今ミュンヘンにいるとのこと。
しかも、宿まで同じだ。

異国で友だちと会うのは、なんだか変な感じだな。

それぞれが回ってきた場所の話や、絵画の話など。
そこに日本で英語教師をしていたというアメリカ人も加わって、
3人でおいしいドイツビールを飲みながら、夜中まで、国の違い、宗教の違いなど、話していた。


ドイツビール、まじでうまい。



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pen, MUNCHEN












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