
20.OCT.2004 おとぎ話の中で

オーバーアマガウに立ち寄ったのには、もう一つ理由があった。
この町の民家やホテル、店などの壁には、フレスコ画が描かれている。
宗教画がメインだが、中には”赤ずきんちゃん”、”ヘンゼルとグレーテル”、”七匹の小ヤギ”など、童話をモチーフにした絵もある。

ストーリーの流れに沿って、ほぼ四方の壁に描かれている。
1家に、1おとぎ話し。
中でも”赤ずきんちゃん”ハウスは力が入っている。
何世紀前のものだろう、宗教画などは、かなり劣化しているものもある。
ヘンゼルとグレーテル

七匹の小ヤギ

なぜ描かれているのか分からないが、自分もおとぎ話の中の町に、いるような感覚に陥る。
友だちが、忘れ物を取りに行くためミュンヘンに戻るという。
あたしはこのまま南下して、オーストリアに抜けたい。
が。
このまま1人で戻るのは、可哀想じゃないか。
せっかく異国の地で、久々に再会したのに。
オーストリアまで一緒に行こう、と2人で決めたし。
ごはんおごってもらったし。
旅は道ずれ 世は情け
幸い、ユーレイルパスが、オーバーアマガウからオーストリアのウィーンまで一気に使えるらしい。
今日中に乗り継いでウィーンまで行けば、なんの出費もない。
結局あたしも一緒にミュンヘンに戻ることに決め、ミュンヘンからオーストリアのウィーンを目指す事にした。
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