
8.NOV.2004 退廃と恍惚の街マテーラ

ここは南イタリア、かかと付近にある廃墟の街、マテーラ。
高台からこの旧市街を見た瞬間、誰もがその迫力に圧倒され、そして複雑に入り組んだこの街に魅了されることだろう。
バーリからマテーラ行きのローカル線ホームは少し分かりにくく、
しかも本数がとても少ない。
やっとチケットを買えたと思ったら、電車は2時間後だった。
大雨が降る中、屋根のある待合室で、これから行くマテーラに想像を膨らます。
日本を出る前に、写真で見たマテーラの街並み。
その瞬間に虜となり、ここまで来た。
電車が到着し、さあ乗ろうと立ち上がったとき、フードをかぶった男の人が話しかけてきた。
「日本人?」
・・・日本語だ。
でもすごい怪しい。
日本人・・・?
「あ!バックパッカーなんだ!?」
にこっと笑ったその笑顔に警戒心が緩み、言葉を交わす。
彼はロンドンに留学していたデザイナー志望の日本人。
まさかこんなところで日本人に出会うとは思ってなく、
しかもとても怪しい風貌だったので、すっかり疑ってしまった。
彼もマテーラを目指すということで、一緒に電車に乗り込む。
バーリから電車で1時間40分。
荒野を超え、
オリーブ畑を越えて、
その街は現れる。
マテーラは新市街、旧市街に分かれていて、新市街は他のイタリア市内とさほど変わらない。
あたしたちが目指す「マテーラ」は、サッシ(Sassi)と呼ばれる洞窟住居の旧市街だ。
小さなマテーラの駅に到着し、一服していると、駅員さんが話しかけてきた。
彼はあたしたちを旧市街まで案内してくれるという。
「腹は減ってないか?」
そんな仕草をして、おじさんは一軒の喫茶店に入っていった。
続いてあたしたちも入り、3人でお茶をする。
あたしたちはイタリア語、わからない。
おじさんは英語、わからない。
そんななかでもちゃんと意思疎通がはかれるのが、すばらしい。
広場を抜け、サッシが見渡せる場所に到着した。
見たことのない景色が広がる。
目の前に、大サッシの街が映る。
2人で雄叫びをあげながら、その迷宮へと下りていった。


サッシ街のなかに、古い洞窟住居を改築したユースホステルがある。
中はとても可愛らしく、不規則に壁が凹んでいて、棚のようになっている。
今まで泊まってきたユースホステルの中で、雰囲気は一番良いな。
サッシを散策する楽しみは明日にとって置いて、
2人でワインをあける。
外に出ると、ライトが点いたサッシ街が見渡せる。
星が出ていた。
明日はきっと、晴れるだろう。

ふむふむ。マテーラのサッシ住居も良さそうですね♪
なんてったって、ここも世界遺産。
イタリア在住の友達が行きましたが、「とても良かった。
ガナッシュさんが好きそうなところだよ。」
とのことでした。
でも、ボローニャで友達と別れた後、バーリに着いた私が選んじゃったのは、トゥルッリ♪
サッシ住宅も興味あったけど、それよりもっと前から興味あった方にしちゃいました;;(^ ^ゞ
次はサッシにも行ってみよう!
2006.02.26 09:52 URL | ガナッシュ #3un.pJ2M [ 編集 ]
>>ガナッシュさん
おお!ガナッシュさんも好きそうな場所なんだ!
ぜひぜひ、ぜひぜひ行ってくださ〜い!!!
イタリアに行く友達には、必ず地図や乗換えなど詳しく書いて、渡しています♪♪
アルベロベッロ、あたしも行きたかった。。。
でもなぜかその時は、
「トゥルッリは青空じゃないと!!」
と思って。
雨が続いていたので行かなかったのです。。。
南イタリアは、きっとまた行くので、その時にまた、マテーラとアルベロベッロ、行きます♪♪
2006.02.28 00:31 URL | リサリサ #- [ 編集 ]
もうちょっとはやけりゃ快晴やったのに!
俺が行った時はええ天気やったで☆
2006.03.07 21:51 URL | モンゴリアン・トモヤ #- [ 編集 ]
>>モンゴリアン
調度雨季だったんだねぇ。。。
T-mokは、マテーラで別れた後行ったみたいなんだけど。
雨だったって言ってたよーな。
まーまた行くさ♪
2006.03.08 20:46 URL | リサリサ #- [ 編集 ]
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2006.04.20 12:26 | # [ 編集 ]
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