リサタビ列車

−絵描きバックパッカー・リサリサの、旅は、まだまだ続く−


9.NOV.2004 崖を登って…



MATERA4.jpg



とっても良い天気。
北イタリアの空は、少し水色っぽい色。
南イタリアの空は、はっきりした、青色。

マテーラのサッシ街は、絶壁のすぐ上にある。
その気になれば、下の渓谷まで下りることが出来る。

バーリで出会ったデザイナーと一緒に、この絶壁を下って向こう側の丘へ探検に行くことにした。



MATERA14.jpg


この崖はなかなかの急斜面。
まっすぐ下りることは出来ないので、横に横にとジグザグ下りて行く。

連日の大雨のせいで、川の水位が上がっている。
流れもかなり激しい。

2人で棒を使って川の水位を測る。

少しだけ、岩が顔を出している場所があった。
これを伝っていけば、向こう岸まで行けそうだ。

しかし、ほんとに気持ち程度にしか岩は出ていなく、乾いてないので足場はかなり悪そうだ。

デザイナーのコが、向こう側に渡る。

続いてあたしも・・・と思っても、なかなか怖くて足が出ない。

これ、滑ったら終わりだな。。。
激流に飲み込まれてしまう。。。

怖いな、でも向こう側からサッシが見たいな、、、
うろうろ、うろうろ。

・・・よし。
覚悟を決めて、岩に飛び移る。
ぐらっ と一瞬バランスを崩し、他の岩に手をついたまま、川の真ん中で動けなくなってしまう。

先に渡ったデザイナーに助けてもらいながら、なんとか岸に到着した。

そこからまた、絶壁を登る。
下を見たら恐怖で足がすくみそうな道を、どんどん行く。

途中にいくつか洞窟があり、人が住んでいた様な跡が残っている。



MATERA2.jpg


到着した丘から見るサッシ街は、それはそれは素晴らしい、大パノラマ。

360度の空の下、目の前には、いったいここはどこなんだか分からないくらい、異様で壮大な景色が広がっている。

とてもとてもかっこいい景色。
ヨーロッパに、こんな場所があったなんて。
マテーラやばい。
おもしろい。

タクシーを使えばここまで回ってこれるらしいけど。
自分の足でここまで登ってきた達成感も手伝って、2人のテンションは最高潮。

腰を下ろして2人でスケッチ。
こういう時、同じアート系っていいな、と思う。

帰りは川の水位が少し下がっていて、行きに苦労した岩たちは、しっかりした足場となった。

慣れない崖登りで足にかなりキテいたけど。
こんな景色が見れるのなら。
喜んで激痛に耐えましょう。




materasketch1.jpg
Pencil,MATERA

私もメテオラ(ギリシャ)の、ある隠遁所跡に行ったとき、ぐるっと回り道して
いけば簡単に行けるものを、わざわざ崖(?)を登っていったことがあります。
我ながらバカだと思いますが、ちょっとハイになっていたもので。
辿り着いたときのテンションは、更に最高でした。
リサリサさんも、そんな感じだったのかな…と。

2人でスケッチできたのも、よかったですね。
同じアート系だからこそ、共感できる部分も多いでしょうし。

パノラマ写真の晴れ渡った青い空が、すごくきれいですね。
赤茶色の大地とのコントラストが、素晴らしいです♪

2006.03.27 01:46 URL | ガナッシュ #3un.pJ2M [ 編集 ]

>>ガナッシュさん

あぅー!メテオラ!!!
行きたかったんです!!
絶対ステキなんだろーなーっっ
ギリシャ、もっかい行く予定してたけど、結局行けなかったんですよ〜・・・

でも、メテオラの崖って、絶壁じゃ・・・?

2006.03.29 00:09 URL | リサリサ #- [ 編集 ]

>でも、メテオラの崖って、絶壁じゃ・・・?

えへ♪ (^ ^ゞ

でも、そこはそんなに酷くなかったですよ。(除くイバラ)
傾斜も“絶壁”ってほどじゃなかったし。
(ちょっと登って下を見たら、思ったよりきつくて、ちょい怖かったけど。)


2006.03.29 06:27 URL | ガナッシュ #3un.pJ2M [ 編集 ]

>>ガナッシュさん

おぉぉぉ!

あたしも行った時には、崖登りに挑戦しようかしら・・・♪

決して下は見ず。。。

2006.03.29 14:37 URL | リサリサ #- [ 編集 ]












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