
1.OCT.2004

Bibury
サイレンセスターからバスで40分くらいのところに、古い家並みのバイブリーがある。
おとぎ話に出てきそうな町。
家と家の間の散策は たのしい。
日本の建築と違って、やはりヨーロッパは石の文化。
日本でいえば、古い建物は大抵木造建築だけど。 こっちでは見ない。
サイレンセスターに戻り、町をぷらぷら。
なんとなく、一見の紅茶ショップに入る。 イギリスだからな。
ハッカ入り、ブランデー入り、中にはアーモンド入りなど。
ざーっと店内の缶を見渡す。 ・・・おや?
”JAPANESE GREEN TEA”
おぉ!
英国のお紅茶にまぎれて抹茶がおいてある!
店員さんに聞いてみると、日本茶は今イギリスでブームなんだそう。
おいしいもんね。
宿の値段とはうらはらに、なぜか今日一日の食費が £1.68。
なに食ったんだろう。
前の日に買った安パンがまだ残ってたからか。
もうこっから先、しばらくはバスタブなんて浸かれないだろう。
日本から(なぜか)持ってきた入浴剤を入れ、たーっぷりゆーったりのお風呂にちょっとうっとり。
こっから先、あと一回くらいはちょっといいホテル、泊まっちゃおっかな〜 っと 考えてしまう、ダメパッカーがいた。

Water color, Pencil, BIBURY

Water color, Pencil, CIRENCESTER

1.OCT.2004 チッペナムからサイレンセスターへ
くもり 4日目
朝
チッペナムのB&Bで、老夫婦と青年と朝食。
アンナおばーちゃんは、日本の寿司が信じられないそう。
たまごかけご飯も。
しっかり火を通して食べなさい、と。
老夫婦は何回か食べたことあるらしく、奇妙だけど、美味しいって。
B&Bの、重たいがおいしい朝食をすませる。
アンナに別れを告げ、次の場所、サイレンセスターへと移動した。

Cirencester
サイレンセスター行きのバスは、Malmesbury行きと書いてある。
どのバスにのっていいのかよく分からず、バス停にいたお兄さんに聞いてみる。
どうやら、Malmesbury行のバスに乗ってれば、終点がサイレンセスターなんだって。
まず、Malmesburyまでバスが行き、そっからそのままバスはサイレンセスター行きになるらしい。
途中のMalmesburyもかわいらしい街並。
バスに乗ってる途中、なんども運転手さんが外歩いてる人にはなしかけてたり、お客さんと仲良く喋ってる姿を見た。
どうやらみんな知り合いみたい。
とってもフレンドリーで 暖かくなった。 やっぱ田舎はいいなぁ
サイレンセスターに到着し、街の地図をもらいに案内所へ。
そしてまたもや宿探しに一苦労することになった。
週末と重なって、B&B街の宿はすべて満室。
何件断られただろう。
宿が ない。
さすがに女一人で海外で野宿は危険が伴う。
危険に陥るようなことは自らしない、と誓って出てきたので、この選択枠は、捨てた。
ということは、残すはもう、目の前の中級ホテルしか ない。
ちいさな田舎町。 B&Bはいっぱいあるから大丈夫だろうと思ってたのに。
あまかった。
さんざん宿探しで歩き回って、ついに断念。。。 今回の旅で一番、高すぎる、£45のホテルに泊まることになってしまった。
£45の割に、かなりボロいホテル。。。
やばい、やばいよ。
こんな調子でこっから先も、安宿、あいてませ〜んってなことになったらどうしよう。
気を取り直して、
余った時間でバイブリーへ行ってみることにした。

30.SEP.2004 温泉の街・バース


Bath
カッスルクームからチッペナムに戻ってきて、すぐに、今度はバース行きのバスに乗る。
往復チケット買ったのに、どうやら帰りのバスが、会社が違ってたみたいで、結局帰りのチケットも買うことになった。
バースとは、お風呂の”Bath”と同じ音。
ローマ時代に温泉で賑わっていた街で、お風呂の”Bath”はこの街の名前からとったんだそう。
紀元前1世紀にローマ人によって作られた大浴場、”ローマン・バス”。
今この街は、世界遺産に登録されてて、博物館になってる。
古代から湧き出る温泉がそのまま残っている。
もちろん、湯には入れないけどね。(細菌がいっぱいいるらしい。)
ここの説明用オーディオに、日本語があってビックリ。
観光バスにも、日本の国旗が描いてある。 日本人ガイドがいるということか。
ローマン・バス、日本にいる時からかなり興味あったので、しっかり見れて、大満足。
遺跡は 好き。
その時代に思いを巡らせて、想像したり、成り切ったり。
何千年も前にも、いろんな人がいて、いろんなことを考えていたんだろうな。
古代の画家と話がしたい。
チッペナム行きのバスは18時45分発、と少し遅くなってしまった。
往復チケットは無駄になったてしまったが、そのかわり、二階建てバスに乗ることができた。
2階の一番前を陣取る。
なかなかおもしろい見栄えだなぁ でも すっごい揺れる。
チッペナムに着いたのは、19時40分。かなり暗い。
でも、西の空がまだほんのり明るい!! 日本ではとっくに真っ暗なのに。
緯度が高いから、まだこの季節は明るいんだな。
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ひさびさのビール、うまかった。
カッスルクーム行きのバスは6番って書いてあったけど、5番だったよ。 田舎だから、アバウト?

30.SEP.2004 コッツウォルズ地方・カッスルクーム

Castle Combe
あめ のち はれ 3日目
昨日はかなりの爆睡。
下に降りて、朝食に、かの有名なイングリッシュ・ブレックファーストを頂く。
かなりの量があり、しかも、ただ揚げただけの、油っこいトースト。。。
結構胃に来ます。
今日はここ、チッペナムからローカルバスで日帰りできる、カッスルクームとバースに行く。
10時03分発のカッスルクーム行きのバスに乗り、500年前の古い家並みが保存されてる村、カッスルクームへ。
バスの運転手さんがとっても優しい。
「カッスルクームに着いたら教えて〜」と言うと、
「OK OK〜♪ Huh〜♪」と 快く言ってくれた。
カッスルクームはとても小さな村。
30分くらい歩けば村を一周してしまうくらい。
橋のある場所で、スケッチを始めた。
おばーさんが同じ場所で絵を描いていたけど、雨が降ってきたのでいなくなってしまった。
あたしはだらだらしたり 絵を描いたり。
あまりにだらだらしすぎて、2時間に一本のバスを逃してしまった。
4時間カッスルクームでふらふらした後、チッペナム行きのバスに乗り込む。
チッペナム行きのバスは、またさっきの運転手さん。
あたしのことを覚えていたらしく、陽気に
「Hi〜〜〜♪♪」と 声をかけてくる。
ここで絵を描いてる時、たくさん人に声をかけられた。
半分くらいしか理解できなかったけど、みんなそろって、
「とてもいいよ!ナイスアーティストだね!」と 言ってくれた。
単純に、 うれしかった。

Water Colore, Pencil, CASTLE COMBE

29.SEP.2004 イギリス到着

Chippenham
くもり ちょっと あめ 2日目
朝5時30分、ヒースロー空港に到着。
荷物を受け取り、一先ず喫煙所とチケット売り場を探すも空港内で迷う。
喫煙所でチケット売り場を聞くと、目の前のシケたカウンターがそうだって。
これからコッツウォルズ地方目指すため、ここでチッペナム行きのナショナル・エキスプレスのチケットを購入。
売り場のおばさんがなんか言ってる。
「シックス オー セブン!」
なんだろ?? バスのナンバーかな〜? まぁいいや。取りあえず、一服。。
ヒースロー空港の中にあるセントラルバスステーションで、乗り場を確認。
でも不安だから、案内のおばさんに聞き、あってるのを確認。
と思ってたら、何やらアナウンスが。え?8番?6番じゃないのー?
でも、確かに、チッペナムって聞こえた。。。ドライバーに聞いたら、どうやらこのバスらしい。
なんだよ、おばちゃん。違うじゃん。
バスに乗り込み、ふと、チケット売り場のおばちゃんの言葉を思い出す。
おばちゃん、”Six or Seven”て言ったんじゃないかなぁ?乗り場のことかぁー
でもこの日は8番から出たけどね。
チッペナムに向かう途中、たくさんの放牧風景をバスの中から見た。
あたし、放牧風景にはめっぽう弱くて。。。 ぶぁーっと感情が高鳴ります。
イギリスらしい、田舎風景が広がる。
10時45分、チッペナムに到着。
・・・あれ?なんか地図上とバス停が違う。
早く降りてしまった?
まぁいいや。まずは観光案内所で地図をもらおう。
しかし、早速道に迷ってしまった。
なんとか人に聞くも、よく分からない。
親切なおねーさんが地図お書いてくれて、なんとか進みはじめた。
危なかった。。。聞いてなければ全く違う場所に行ってたわ。。。でも、目指して進んだはいいものの、わからない・・・ うろうろ。
うろうろしてたら男の人が、
「迷ったの?」
と声をかけてきた。
ここで聞くしかない!!! 案内所、どこ〜〜〜〜!!!
「Here!!」
あれ。目の前じゃん。
案内所で地図をもらい、イギリス伝統の宿、B&Bを探し歩いた。
しかし運悪くどこも満室。しかも雨がどんどんひどくなっていく。。。
次にいったB&Bは、シングルは空いてないけどダブルが空いてて、£38でどうかと言ってくる。
日本円で約7000円。。。。
それはイタいよ。初日からそんな大金、出せないよ。
イギリスの物価は日本の約二倍。おそらく世界一物価が高い国だろうと思う。
しかし、長時間フライト+時差ぼけ、雨はじゃんじゃん降ってくる・・・もう、ほかの宿を探す気力がなく、妥協。。。
こんなんで、ほんとに3ヶ月もやっていけるのか。。。?
オーナーのアンナおばーちゃんは、とっても 優しい。
手作りクッキーやパイなど御馳走になり、絵の話や、日本の話で盛り上がる。
この日は到着早々迷子になってしまったから、かなりの時間のロスがあった。 なので、街の散策だけにとどめる。
チッペナムはかわいい街。
小さいけれど、なごやかで、とっても住みやすそう。
見どころ!ってところはあんまないけど、散策に向いてる街だ。
家のほとんどに煙突がついてて、かなりファンシー。
ドラッグストアと八百屋で昼と夜ご飯を買う。 こうしてれば、食費はかなり押さえられるはず!
予定より高い宿に泊まってしまったが、こうしてなんとか無事、イギリスでの一日目が終了した。
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お湯の出が悪く、死にそうに寒かった。てかイギリス寒すぎ。
