リサタビ列車

−絵描きバックパッカー・リサリサの、旅は、まだまだ続く−

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15.NOV.04 パルテノン神殿



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小学生のころ

ギリシャ神話が大好きで、
よく図書館で、本を借りていた。

一枚の図書カードで5冊まで借りれるのだが、
妹のカードも使って、10冊。
星やギリシャ神話の本ばかりを選んでいた。



アテネ市内をてくてく歩く。

小学生のころに想像していたギリシャとは全く違って、
とても近代的な建物が、ぎっちり並んでいる。

まぁ、小学生のころの妄想は、
ゼウスやらアポロンやらの神様が、
布を羽織って神殿で暮らしているようなイメージだったので。

違って当然なのだが。


今まで見て来たヨーロッパの建物とは随分違い、
白くて四角いマンション型。

高台からアテネ市内を見下ろすと、
白いものが詰め詰め合っているのに ちょっと驚く。


パルテノン神殿は修復中で、たくさんの鉄筋で囲まれていた。
ここは、修復作業してない時って、あるんだろうか。


ゆっくり のんびり 
覚えてる限りのギリシャ神話に思いを馳せながら、
何時間も ぼーっとする。

夕陽が移り込み、神殿は、赤く染まっていった。

 



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13.NOV.04 イタリアからギリシャへ


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Greece




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イタリアのかかとの港町バーリから、
ギリシャの海の入口パトラスまで

初めての夜行船の旅は、大嵐の航海だった。


ユーレイル・パスが使える船を選び、
港税6ユーロのみで乗れる、デッキクラスのチケットを買って、
ギリシャ行きの船に 乗り込んだ。


雨は・・・まぁ、大丈夫だろう

持って来た服総出で寒さを凌ごうと、何枚も重ね着をして、
万全の体勢で、デッキでの夜を迎えるつもりだった。


しかし、船が進むにつれて、天候は激悪化。

船は次第に揺れだし、
風にあおられ 雨は横殴り
雷が鳴り響き
霧と風と雨とでぼやけた視界の向こう側に、大量の稲光り


バックパックを抱きながら、必死で屋根の下に隠れるも虚しく

数分後には、全身 ぐっちょり。


こんなところで夜明けなんか、迎えられない。。。。


ブルブル震えながら、とりあえず中に入ろうとした時、
男の人が話しかけて来た。


「日本人?」


彼は日本でバイク屋をやっている日本人で、
同じように、何ヶ月間か、ヨーロッパを回っている最中だった。


「中のリクライニングが空いてるから、入りなよ」


彼はあたしよりも1ランク上のリクライニングチケットを持っていた。


「今日は人も少ないから、たぶん大丈夫だよ」



デッキとは打って変わって、暖かいリクライニングの部屋。

あぁ これでゆっくり寝れる。。。。


「なーんか日本人っぽい子がずっと外にいるなーと思ってさ。
 嵐になってきたから、大丈夫かなーと思って」


あたしはバイク屋に、自分のチケットがデッキクラスだったので、
覚悟を決めて外で一夜を過ごすつもりだったことを話した。


「バカだねー!!!こんな日にデッキなんて!!
 中はぜんぜん空いてるんだから、絶対バレないのに」


あたしは本気で、デッキクラスの人は中に入れないんだと思っていた。


バイク屋にさんざんバカにされながら、大笑いされながら、
自分の無知さ&無謀さに反省しながら、

暖かい部屋のイスの上で、朝を迎えた。



船は2時間遅れで、無事ギリシャに到着した。

バイク屋と一緒にギリシャの首都アテネに向かい、
先にアテネに入っていた、オーストリアで出逢った大学生2人と無事再会。
2人はあたしがギリシャに入るのを、待っててくれていた。


バイク屋と出逢った経緯と、船の中での出来事を2人に話すと、


「アホやなぁ!!」


と、やっぱり大笑いされてしまった。










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THAILAND

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LAOS

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旅人たち

Bangkok

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Border between Thailand and Laos

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Vientiane

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Muangsin

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タイ日記→
ラオス日記→



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24.APR.2006 激悪路ヒッチハイク

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Luang namtha →→→ Huaixay



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ラオスを出る日が来た。

タイ⇔ラオスの国境の町、フェサイに向かうため、
ルアンナムター発フェサイ行のマイクロバスに、乗り込んだ。

乗客は 6人。

15歳の女の子、オーンと話しながら、
バスは昼までは順調に動いていた。


昼休憩を終え、少し走ると、車体全体に強い衝撃が走った。


何ごとか・・・


外に出て見てみると、車の下からガソリンが漏れていた。
道の真ん中にあったデカい石で、タンクを擦ったらしい。

ドライバーが修理に取り掛かる。

その間、乗客みんなで小さな小川で遊んだり、スイカを食べたりと、のんびり車の回復を待っていた。

しかし、車はいつまで経っても回復しなかった。


「車、壊れた。」
と、オーンが一言。

「え? じゃ、どーするの?」
あたしが聞き返すと、

「通るトラックとかに乗り換えないと、ダメかも。」
オーンが答えた。


ヒッチハイク、ですか・・・


乗客全員で、とりあえず近場の小屋まで歩いた。

一台の大きなけん引トラックが通りかかり、まずオーンとオーンの兄が乗り込み、その場を発った。

次に、ユーロユニオンの印を付けた4WDの車が通りかかった。
あたし、イナ、バスドライバーで、その車をヒッチすることになった。


まるでジャングルの中を走りそうな、その車。
とても速いスピードで、舗装されてない凸凹道を、ぶっとばす。


何かのアトラクションに乗ってるようだ・・・

20回くらい、お尻が浮いた。

この車でフェサイまで行くのかと思えば、そうではなかった。
行き先が違うのだろう。

次に、大きなけん引トラックに乗り込んだ。

バックパックは外に積まれ、
あたしたちは運転席の後ろスペースに、体育座りするかたちで座り込んだ。


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先ほどのユーロユニオンの車とは違い、とても遅い。
遅いぶん、揺れも少ないだろうと思っていたら、そんなことはなく。

運転席まで転がり飛び出しそうな衝撃を、何度も受けた。


やっと少し町っぽいところに出た。
フェサイの少し手前のようだ。


最後はトゥクトゥクに乗り換え、国境まで走った。

もう、体中の体液と内臓がシェイクされた感じで、
体力の限界だった。

しかし、国境に着いた時間は、まだタイ側に渡れる時間。
最後の体力を振り絞り、赤土で真っ赤に汚れたバックパックを背負い、タイ側の国境の町チェンコーンまで、渡し舟で渡ることにした。


約7時間に及ぶ、激悪路の旅。

次ラオスに来るとき
もうこのルートは絶対使わないだろう


確かな確信が芽生えた。




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